ボフィルの設計した円形の中庭を持つ集合住宅からはじまり・・・
長さ3キロにおよぶ都市軸線を構築する内容で、すでにほとんどが完成しています。
まず、都市軸線というアイテムそのものが、パリの背骨として凱旋門からルーブル美術館までを結ぶ「シャンゼリゼの都市軸」の援用です。
セルジー・ポントワーズの「大都市軸」は、親なる都市パリへのオマージュを完全なものにするために・・・
カラヴァンが刻んだ大地の造形の途中に、ルーブル美術館の敷石、ルーブルに近いカルーゼルの小凱旋門に高さも幅も揃えた列柱を配するなどの工夫を凝らしています。
また、「大都市軸」の起点となるボフィルの集合住宅のデザインは、パリ市内にそれこそ無慮数万と存在する19世紀末に集中的に建設されたエコール・デ・ボザール風の集合住宅の外観をそのまま踏襲しています。
これは、屈服なのでしょうか。