ニューズウイーク誌が「インターネット元年」と呼んだ95年以降、インターネットのユーザーは驚異的なペースで増え続け、現在では世界180力国で1億人を数えるまでになった。
インターネットに接続されているサーバー数でみると、95年から97年まで2年間で3倍以上に増えている。
同じ期間に日本では7倍以上に増えており、いかに爆発的なブームであるかが読み取れる。
インターネットの用途には大きく分けて2つある。
電子メールとWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)だ。
インターネットは、もとはといえば米国の研究者のネットワークであったため、電子メールによる情報交換が主たる用途だった。
その後、インターネット上に情報を公開する仕組みであるWWWが広まり、企業や政府などが積極的に情報公開の場(ホームページという)を設けるようになった。
ホームページを検索すればさまざまな情報を入手できるということで、仕事上の必要性から、あるいは単なる好奇心から、多くの人がインターネットを使うようになり、現在の隆盛がもたらされたのである。マシスによると、ホームページで見られる情報は多岐にわたるが、企業の場合はマニュアル・リポート(年次報告書)、事業内容の説明、経営陣の紹介とトップからのメッセージ、新製品情報などが"定番商品"だ。FAQと呼ばれるコーナーもあり、頻繁に出てくる質問とその回答が想定問答集のような形で要領よくまとめられている。
単純な疑問なら、いちいち問い合わせの電話や電子メールを送らなくても回答が得られるので、双方にとってメリットが大きい。